刃に伏す7代目(サイド)

刃に伏す、七代目(サイド)。本代はTwitterのどこかにいる。そこには書いていないライブの情報とセットリスト、あと見に行ったライブその他を淡々と記録している。

2024年1月のライブ(観る方)

年末に師範(レギュレイターズのベース)と色々話した中で、「観に行きたいものしかマジ観に行きたくない。付き合いとか仲間だから来て、友達だから行く、先輩だから、今後の繋がりの為に、そんな音楽以外の理由でライブ観に行くぐらいならその時間と金と労力で個人練入る。ライブを観に行く事に音楽以外の要素求めてない、期待もしていない」という話になった。お互い思惑のある人付き合いからはとうの昔にかけ離れてるし、だからうちら友達いないんすよ!笑 で着地したが、この人と長々ただバンドを演奏を音楽だけを曇りなく信頼し、やっていられる理由が改めて分かったような気もした。

 

 

1/12(金)両国SUNRIZE
滑稽のドア gloptin 暗黙のストライカーズ Table 砂上の楼閣
→年末のワイサイで滑稽があまりに格好良かったので、なんとしてもトップから行きたかった。格好良かった〜‼︎間に合って良かった〜‼︎あんな引かない殺気、誰にでも出せるもんじゃない〜‼︎  gloptinさんは後日コラボするなどあるので主に音の棲み分けをマジマジと見た。でも毎回思うけどプチさんは音楽はもちろん、歌詞がすごいいいんだよね‼︎ Table、Tableはこないだ音源を買ってからめちゃめちゃ聴いた。サブスクの恩恵を受けている自身ではあるが、ジャケットとして手に取れる活字はやはり歌詞の世界の手触りが違うので音源を買っちゃうんだよなあ…読み込んじゃう。あと単純にあすかさんのドラムが好き。好きなバンドはドラムのフレーズを勝手に全部覚える。砂上の楼閣は誰にも邪魔されたくなかったので最前で見た。最後の曲はもっと独り占めしたくて、なんだろうスピーカーにへばりついていたような記憶が…あるな……ご本人にもお伝えしたが、私にはあなたの歌が世界が沁みるし必要です。

この日が2024年ライブ初め(観る方)であった。

 

1/20(土)三軒茶屋HEAVEN'S DOOR
フラクタル 狂鳴(田島章年+泥) キヨステ クロメ
フラクタルは初期初期から観てるので、かなりバンド然としてきたなあと。あの空気感は出そうとして出せるもんじゃないしシュールごつごつ謎MCバンドとしていってほしい。個人的にはこなれないでほしい笑 キヨステは普段お世話になっている三茶ブッカーの奥田さんのバンドだが、そういう視点でライブを観れないのでただただ楽しんだ。歌詞の一筋縄いかなさとシンプルに聴かせるセンスが良かった。

クロメ、クロメは今年も隙あらば特攻の構えでいきたい。ライブ被りが多すぎる。今日も半泣きになりながらライブを観たしおさけおいしかった。今年の目標、遠征して観に行きたい。

 

1/21(日)配信スペースバー 沼袋space C
“おえつさんといっしょvol.3” 〜happy confusion〜
嗚咽民×コーラ 丸橋ミケ LAKI(LANI×ムラカミロキ) キタ(than)


→いつぞやの配信ライブを観て以来、現地へ行ってみたかった沼袋space Cへ。隠れ家感がある。酒も種類がある。この日のおすすめに日本酒梅昆布茶割りがあった。おいしかった。なんかショコラのホットカクテルがあった。場所も自由があり居やすく過ごしやすい。ダメ人間製造機では…
自身がドラマーなのでドラムの無い場所にライブを観に行くのが結構好き。自分では出られないからこそ、観に行かないとその場所を知れない。

嗚咽民×コーラはお互いのポテンシャルを分かっている間柄で、惹き込まれるジェンガ。丸さんは優しさがあり艶があり、歌い手としての深みをより感じた。LAKIはもうちょい実験的な音楽になると思っていたが、ラニさんのゲーム音楽にロキさんのボイスパフォーマンスがどハマりで「うお、マジか‼︎」とびっくりする絶妙の良さ。キタさんは相変わらず音楽降らせてた。降り積もってくる。目が離せない。

前回エルプエンテでウルトラハイゲージを叩き出した"おえつさんといっしょ"、3回目も、暖まり方といい音楽の面白さといい全てが素晴らしかった。あんな空間作れるとか本気で尊敬する。

 

余談:最近ライブに行くと演者のみなさんは元より、企画を組むみなさんがフライヤーを手渡ししてヤバいイベントを教えてくれる。客同士情報交換もする。知りたい事を知れる他に自身の好きなものを追っているだけでは到底辿り着けない方向にリーチ出来る。ありがたいことです。全く知らない場所にふらっと行ってみたい。知らんかったなんじゃこりゃ⁈みたいなのに出くわしたい。そういや音楽聴くのもそんな感じだな。