刃に伏す7代目(サイド)

刃に伏す、七代目(サイド)。本代はTwitterのどこかにいる。そこには書いていないライブの情報とセットリスト、あと見に行ったライブその他を淡々と記録している。

使用楽器一覧表

使用楽器一覧(2019.11 改2023.12)

【スネア】
canopus  S-1450(14×5)
現在廃盤。よってうっかり壊したらもう買えない。
ティールシェルにブラスのチューブラグが着いており、その為かガチガチのスティール感だけではなくブラス特有のブライトな響きもあり、鳴りがオープンなのが気に入っておりなんだかんだでずっとこれ。

素ネア(8inch)

FILL LIFE ART 前川氏が作製した、塗装もロゴも一切無しの8インチスネア。エッジが6種類から選べる鬼仕様。2020年7月に育てるスネアと銘打ち販売され即完売。発見した瞬間に買っていた…

主に臥狂vs川サキ(書道×ドラム)で使用。自身の育て方として

・中に鈴を入れてあるので振ったり叩いたりすると鈴が鳴る。

和楽器を目指して超ハイピッチチューニングにしてあるのでカンカン鳴る。

臥狂vs川サキ以外でも使う事になりそうなのでそろそろヘッドを張り替えます、まず8inchのヘッドを探して研究するところから。

 


【ヘッド】
表 EVANS  Power Center Reverse Dot
EVANS、REMO、ASPR、canopusとヘッド放浪した上で自分が音を作りやすいのはEVANSだと気付く。EVANSも色々使用した結果、超基本のG2に落ち着きかけた、が一昨年あたりに気まぐれでPower Center Reverse Dotを張ってみたら音が激変し、以来ずっとこれ。
正直それまではDotシリーズ(いわゆるCS系)なぞ目もくれていなかった。すみませんでした。
また絵面だけでHYDRAULICシリーズに手を出さなかったあたり冷静である。

→2023年現在

その後ひたすらリバースドットを張って去年唐突にHydraulic Black Coatedに手を出す。2019年の自分よ、残念だったな。

勿論絵面だけで選んだ訳もなく、アタック感とミドルレンジ目当て。サスティーン大好き野郎としてはサスティーンがタイトなシリーズなので二の足を踏んでいたが、張って分かった事がある。

・わしのスネアがそもそもめっちゃ鳴る。二の足を踏む必要別に無かった。

・確かに超ハイピッチ(カンカン系やパキパキ系)チューニングの民には向いていないかもしれない。

・昨今流行りのダシダシ系チューニングに向いている。ミドルかそれ以下のレンジで不均一にチューニングしてミュートしたらかなり良い感じが出るのでは?私は音量のあるバンドで主に使うので無理である。

・ミュートを剥がしたらコーティングも剥がれた。当たり前か…オイルフィルムの関係か、一度剥がれたところからどんどん剥がれる。

HYDRAULICを1年近く張り、「あ、ヘッド死んだわ」と思ったところで先日HW(ヘビーウエイト)に張り替え。まだお付き合いを始めたばかりでよく分からない笑 若干スナッピーの反応が遅い気はしなくもない、粒は出る、裏を薄めのヘッドに替えた方が合うのかもしれないが破裂する未来がもう見える(下記参照)。


裏 EVANS  ORCHESTRAL300
これも表ヘッドと同じメーカーを放浪しEVANSのクリア300ゲージに一旦落ち着いた、が試しに張った200ゲージで快心のチューニングが出来たのでこいつだー!となる。ただし、さすがの200ゲージ。サイドヘッドの破裂に度々悩まされる羽目になる。臥狂vs川サキでスナッピーをサイドヘッドに当てて音を出す演奏がありそれをやめれば良いのだが、そうはいかないので300ゲージに戻す事に。
こちらも気まぐれで張ったORCHESTRAL300がクリアのつるつる感とは違うところがスナッピーとの相性が良かったのか今までにない程のクリスピー感を叩き出しており、しばらく使用して様子を見たい。

→2023年現在

300ゲージのクリアにまた着地。今度張り替えるならORCHESTRAL300に戻してみてもいいかな〜と思うなど。


【スナッピー】
PURESOUND  P-1420
大体canopus、たまにPEARL使うぐらいでほとんど放浪もしなかったが去年あたりに気まぐれで(また?)PURESOUNDに変えたらスネアのキャラ自体が締まった。長く使っているスネアだけに「こんな音出たのか…!」とめちゃくちゃびっくりした。これは余程のことが無ければずっとこれ。というレベル。
ちなみに20本でも音量に困った事はないので40本以上に手を出す気にならない。

→2023年現在

余程のことが無かったのでずっとこれ。ただし30本に増量。やかましすぎず埋もれすぎず。引き続き余程のことが無ければずっとこれ。


【シンバル】
Zildjian  CHINA SPLASH10"
スプラッシュシンバルは数年前まで10枚以上使っては割り使っては割りを繰り返して近年では使っていなかったが、アスカワタケリンというアコースティックユニットのバンドバージョンな演奏をするにあたりスプラッシュシンバルの繊細な音像が必要だと感じたので少し前に復帰。余談だがこのZildjianのチャイナスプラッシュ今まで3枚割ってる。けど割る度に他にいかずにこれを買い直していたので音はめちゃめちゃ気に入っている。
今回20枚ぐらい試奏したけどやっぱりこれに戻ってしまった。気に入っている。


ZENN  ミニチャイナ16"
良くも悪くも雑多な音鳴りで有名なZENN(現PLAYTECH)のシンバルの中で、何故か雑多な破裂音がどハマりしており評価の高いチャイナ。「ZENNはチャイナだけ異常にいい」的な会話を今まで何度したことか…
チャイナシンバルは過去ZildjianかSABIANあたりをふらふらしてZildjianのOrientalが最高に好きだったが、これを使い始めてからはZENNはチャイナだけ異常にいいと思っています。
 

DREAM  CYMBALS Re-FX14"
ジングルの着いた輪状のシンバル。このタイプのエフェクトシンバルを探していて発見。
スネアに載せて叩く予定だったが個人的にはフロアタムに載せて叩くのがパンチが出て面白い。あとスネアに載せるとジングルが重たいのか思った程鳴らない。
意外にシンバルスタックにも使えるかもしれない。のちにMEINLでも同系統のものがあると知る。

 


【キックペダル】
DW 5000
本当はツインペダルです。活動によりセッティングが違うが、ツインペダルとなるとレギュレイターズのしかも気が向いた時にしか使わない為、左足部分はほぼ家で鎮座している。
以前はPEARLの101Aを長年使っており、シングルチェーンの限界を感じたのでDWに乗り換えた。操作性はさすがのDW、音圧も出せるようになった気がする、あとはフットボードがビーターと独立して低く出来れば言う事無しなのに(構造上無理)。
あと本当はツインペダルです。シャフトは持ち歩いてます。ええ。
来年以降ちょっと本腰入れて練習しようかなと思います…

→2023年現在

この時の自分へ。

来年以降っていうか…その後に始めたある事の為にちょっと本腰入れてレベルでは済まない現状になっています。シャフトを持ち歩かずに今すぐ練習を始めてください怒。 マジで。


【スローン】
MAPEX
椅子持ち込みですか?!とたまに言われるがむしろ椅子の優先度めちゃ高い。
まずかなりローセッティングで座るので、ライブハウスに置いてあるPEARLかTAMAだと一番下ですごく高い。
あと個人的にクッションが薄くて固い方が演奏に支障が出ないので、厚みがありバウンドがかなり出るこの2メーカーだと落ち着かない。YAMAHAは構造に不安がある。
という訳でローセッティングかつ固いクッションなMAPEXを数年前に買った。椅子の悩みが一気に無くなったので本当に良かった。これを常に持ち運ぶか、どうしても運べない場合はライブハウスにあるパイプ椅子を使っている。

→2023年現在

廃盤になってしまった。どれだけぼろぼろになっても直すしかない。

座面の穴あきやほつれを補修シートを貼ったり皮革用の糸で縫ったりして直している。

パイプ椅子はライブ中に何度か椅子から落ちたのでやめるようにしている。